ブロガーという病
初めまして。モノログと言います。
ブログというものは、誰が為に書かれるのか。
そもそもブログという言葉の由来というと、"weblog" が縮まって"blog" となったわけですが、僕の中では、アフィリエイトとかは抜きにごく単純に個人のストーリーを語る日記が読まれるということ、だと思っています。日本だと古来、平安時代から『蜻蛉日記』『土佐日記』とか日記を題材として書かれた作品がたくさんありますよね。
自分の中に日々溜まってゆくモノを言葉にして吐き出す、それがブログの本質なのだと思います。このブログが「作品」レベルになるとは到底思えませんが、僕の感情や思考の吐露が少しでも他者に影響を与えるような「作者」でありたい。
ブログと言えば、以前は大学受験関連のブログを書いていたんですが、そのブログに書くようなことはだいたいネガティヴなことばかりなんですよね。今思えば当時のブログはイキリ20%:闇80%みたいな酷いモンでした。だから僕にとって、ブログを書くということは「病気」のようなものだと思っています。辛い、嬉しい、悲しいといった感情、本来自分の中で解決しているものが止めどなく溢れ出して、ぶつけざるを得なくなったこと。
例えが下手すぎるんですけど私のブログのポリシーみたいなものはもうちょっとあります
このブログの冠、"monolog" の意味は、モノローグ、つまり劇中に相手なしに観衆に向けてのみ発される言葉、日本語だと「独白」と訳されます。私の独白、といえばちょっとカッコ良すぎますが、、日常で自分の心の中にそっとしまったような心情をひっぱりだす、そういうイメージで文を書きます。たぶん。
まあここまでブログをやる理由ぽいものを書き連ねましたが僕がモノを読み書きするのが好き、っていうのが一番の理由です。Instagramのストーリーの流行に代表されるような文字の少ない「楽な」コミュニケーションが主流となる中で、文章でなにかを強く感じてくれる人がいたらいいな、というのがちょっとした願望です。
さて、ここまで大真面目に大袈裟に話を広げてはいますが結局のところただの雑記ブログです。好きなモノを紹介したり、自分語りをしたり、時には誰かを知らず知らずのうちに傷つけてしまったり。
こんな感じでやっていこうと思います、よろしくお願いします。以上。